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オヤジパワー炸裂!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080610-00000014-dal-base


 「阪神4-1オリックス」(9日、甲子園)
 猛虎軍団を引っ張る頼もしい男たちが、お立ち台に立った。阪神・下柳剛投手(40)が、6回1失点の好投で6勝目を挙げた。40代での勝利は、チーム59年ぶりの快挙だ。打っては金本知憲外野手(40)が、先制2点適時打を含む3安打。矢野輝弘捕手(39)が四回に犠飛。同級生トリオの奮闘で貯金21。楽天と並び交流戦も首位だ。
  ◇  ◇
 媚(こ)びず、屈せず、恐れず-。誰よりも雄々(おお)しく、そして誰よりも不器用に、この40年間を生きてきた。しかしそんな左腕も、この男に手を引っ張られては、従わざるを得ないのだ。
 甲子園が揺れた。女房役・矢野に右手を引っ張られながら、照れくさそうにお立ち台へと導かれた下柳に、甲子園が揺れた。
 金本、矢野、そして下柳。猛虎が誇る“最年長トリオ”によるお立ち台そろい踏み。試合終了前から、虎党はこの瞬間を待っていた。
 「いつも通り、恥ずかしいです…」
 唇の先からこぼすようにつぶやいた下柳の第一声に、甲子園がまた揺れた。
 力と技と、そして気迫と…。振り下ろす左腕に、込められるものすべてを込めた。初回を無失点でしのいだが、二回には連打で無死一、二塁のピンチ。しかし後続を粘り強く断ち切ると、返す刀で三、四回を6人斬り。直後の4点先制を呼び込んだ。スライダー、シュート、フォーク。多彩な変化球を低めに集める、下柳本来の投球だ。
 「打線の援護もありましたし、キャッチャーのリードもよかったので…」
 衰え知らず…いや、すでに体の中で微妙な変化が起こっていることを、下柳は感じている。
 どんなに練習しても疲れない体力は、とうの昔に失った。そしてどんなに食べても太らない体も、ここに来て失おうとしている。ひとたび気を抜けばたちまち100キロを超えるその体。過剰な栄養摂取を防ぐため、努めて玄米を口にするようになった。そして食事に出掛ける際も、7種類のサプリを手離さない。
 五回までを無失点。ラストとなった六回には一死一、三塁からローズの適時打で1点を失ったが、続く北川にはシュートを打たせて遊ゴロ併殺打。6回を最少失点でまとめ、中継ぎ陣にバトンを渡した。
 今季6勝目は、記念すべき40歳での初勝利。阪神の投手が40代で勝ち星を挙げたのは、49年の若林(41歳)以来59年ぶり。4試合ぶりの白星に、色鮮やかな花を添えた。
 「照れくさいね…」。急ぎ足でロッカールームに向かいながら、満面に笑みをにじませた。普段は決して表に出さない喜びを、この夜ばかりはすべてさらけ出した。
 「飲み屋でお姉ちゃんと飲んでる時の方が、もっとうれしそうな顔してるよ。お疲れさん…」。猛虎最年長左腕・下柳剛。誰よりも雄々しく、誰よりも不器用に、そして誰よりも純粋に、この40年間を生きてきた。


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